厳 原
元和元年(16!5年)第19代対馬藩主宗義智公の菩提寺として歴代藩主の霊を 祀ってきた。金沢市の前田藩墓地,萩市の毛利藩墓地とともに日本三大墓地の一つといわれる。桃山建築の遺構を伝える山門横の百雁木とよばれる自然石の石段を登りつめると歴代の藩主と一族の墓が並んでいる。4〜5mにも及ぶ巨大な墓石もあり壮観である。なお,本堂には徳川歴代将軍の金箔の大位牌や朝鮮通信使資料等,藩政300年の貴重な資料が保存されている。(国指定史跡)
金
石城跡
旧対馬藩主宗家十万石の居城で往時をしのばせる城壁,城門跡が見られる。平成2年夏には,櫓門が再建された。
厳原町郷土館

島内の民芸考古品等貴重な資料を展示している。
対馬歴史民俗資料館
昭和53年12月に開館され,島内の文化財,考古歴史資料,民俗資料,宗家文庫などの貴重品を収録展示している。朝鮮通信使絵巻は必見。
お船江

久田浦にそそぐ久田川河口に残る5基の船着場は,旧藩時代の御用船を繋留するため作られた人工のドックである。寛文3年(1663年)に造られたものといわれ貴重な遺構である。(県指定史跡)
武家屋敷跡
市街地の西,馬場筋通り一帯に高い塀にかこまれた旧武家屋敷が軒をつらね苔むした石垣塀が軒下にとどほど高く造られている。これは対馬来島の朝鮮使節に武家生活の内部を見られることを避けるためつくられたものともいわれている